利上げ見送り 

日銀の福井俊彦総裁は、利上げ見送りを決めた。

昨年の末では、利上げは確実と見られていたが、最終的には、
企業業績の好調など、全体の景気は良いものの、足元の消費
(個人消費)は弱さがあることから、今回は見送りとなった。

速水総裁の2000年に、金利引き上げに伴い、景気が失速
したという経験から、政府・自民党では、利上げに反発して
おり、その「圧力に屈した」という見方も出ている。

日銀の独立性を以前より繰り返し述べている福井総裁にとって
政府の圧力によって、利上げを見送ったという印象を残したく
ないだろうことと、景気の拡大に日銀としては、自信を持って
いることなどから、2月以降で利上げするという可能性もある
が、経済状況以外の影響は受けない、ということを再三言って
いることなどから、現在の景気動向よりも、明らかに改善した
指標、特に個人消費にとってプラスの要因が発生しない限り、
利上げは難しくなったともいえるのかも知れない。

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