人間味
私の「師匠」の一人が、著書で頭山満翁という人の言葉を紹介している。
※「師匠」といっても、勝手に思っているだけです・・・。
「世界にはいろいろな料理がある。中華料理、西洋料理、日本料理、どれもうまいけど、この世で最高の味と言えば、それは『人間味』という味だ。料理の味は腹の中に入ったら忘れてしまうが、人間の味は人々の想い出の中だけでも生き続ける」
人間味とは何か?
長所も短所も含めて「人間味」が出てくるのであろう。
いろいろな意見もあるのであろうが、短所はいくら努力してもなくならない。
むしろ、短所を少なくすることばかりに気持ちを向けると、確かに短所の「山」は小さくなるかも知れないが、結果として長所の「山」まで低くなってしまうのかも知れない。船井総研の船井幸雄氏は『長所伸展』を以前から推奨している。我々も『美点凝視』(よいところをみつけ、それを活かすという意味)を推奨しているが、人材育成で大事なことは、「その人の良いところはどこか」を見つけて、伸ばすことであろう。
長所が伸びると、短所も自然と減ってくるという効果もあるが、短所が気にならないくらい、長所を伸ばすと、短所が知らず知らずに「味」となることがあるのかも知れない。
企業も同じことである。
「企業味」とでもいうのであろうか。
その会社らしさを発揮すること。
俗に言う、「強みを伸ばす」ことが大事であろう。
我々は、そんなお手伝いができればと考えている。
◇経営者の「社長味」を伸ばす 経営者大学
◇社員の「社員味」を伸ばす MBC
◇会社力を伸ばす…名南経営センターグループで経営をサポートします!
- [2008/01/13 23:52]
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グッドウィルの影響?
弊社で開催している「経営者大学」に参加されている方が、近況報告でお話になったことだが、ここ最近立て続けに「採用の応募」に若い人が来たとのこと。これまで、採用に苦労していたが、急に増えた原因は「グッドウィル」が業務停止になったことではないかということ。
詳しい因果関係はわからないが、「グッドウィル」の日雇いないしは短期バイトで稼いでいた人が、職を探して「ハローワーク」や「募集広告」を見て応募してきた可能性が高いということである。
依然として、愛知県では求人倍率は高いままだが、株安、原油高など景気の不透明感などで、これまでは人手不足で採用を強化していた企業も、見直しを図らざるを得ない状況になっているのは事実である。売り手市場から一転する可能性はある。
ただし、全体的な人手不足感はあるため、長期的な視野にたった場合には、大企業の採用そのものは、それほど極端にぶれることは少ないのであろう。
いずれにしても、これまで求人広告を出しても、全く反応がない、と嘆いてた企業様は、もしかすると、今は一時的に「人あまり」の状況が出ている可能性もあるので、検討するのも一つの手ではないか。
- [2008/01/12 19:05]
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「産業人の使命」(松下孝之助の想い)
昨日掲載した松下電器の社名変更の件に引き続き、松下電器産業の話を。
松下電器には、今もなお受け継がれている「経営」に対する「想い」がある。
その想いは、「産業人の使命」という形で書かれている。
長い文章だが、引用したい。
産業人の使命というものは、貧乏の克服である。社会全体を貧より救ってこれを富ましめるにある。商売や生産は、その商店や製作所を繁栄せしめるにあらずして、その働き、活動によって社会を富ましめるところにその目的がある。社会が富み栄えていく原動力としてその商品、その製作所の働き、活動を必要とするのである。その意味においてのみ、その商店や製作所が盛大となり繁栄していくことが許されるのである。商店なり製作所の繁栄ということはどこまでも第二義的である。しからば、産業人の使命たる貧乏を克服し、富を増大するということは、何によってなすべきか。これはいうまでもなく、物資の生産に次ぐ生産をもってこれをなすことができるのである。諸君は縁あって松下電器に職を奉ずる以上、わが松下電器の使命に絶大なる歓喜と責任を自覚しなくてはならぬ。この責任を自覚しないものは遺憾ながらいわゆる無縁の衆と断じなくてはならない。われわれは人数の多きを尚(とうと)ぶのではない。たとえ人数は寡少であっても、同じ使命に生きるものが、堅き団結のもとに力強く使命に向かって邁進してこそ、無上の生きがいあるものを感ずるのである。自分は今日よりこの心境において力強く諸君を指導し、松下電器経営にさらに改めて力強く邁進しようと考えるのである。われわれの理念は高く、使命はまた遠大である。したがって自分の諸君に要望することも、ある場合に極めて峻烈(しゅんれつ)であるかもしれない。しかし、自分は、次代をよくするためにわれわれが犠牲となることは最上の最たるものとは考えていない。最上の最たるものはわれわれが十分人生の幸福を味わい、人生を全うし、なおかつ次代をよくすることであることをもって自分の理想としているのであるから、また諸君の労が適当に報いられること当然であると考えている。
非常に深い文章であるし、熱い文章であり、かつ暖かい文章である。
この考えから、有名な「水道理論(哲学)」が生まれている。
我々も、強く、高い使命感をもって仕事をしたいものである。
- [2008/01/11 18:35]
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「松下」のなくなる日
松下電器産業が社名を「パナソニック」に変えることを発表した。
「経営の神様」と言われた「松下孝之助」が創業して90年、その歴史が大きく変わるときがくる。これだけの大企業が、大幅に社名を変えることは珍しいし、特に「松下」という創業家の名前が入った社名を変えるのには、並々ならぬ決断があったことと感じられる。
社名変更の詳しい内容やこれまでの経緯は、新聞やTVニュースで報じられているので、ここで取り上げるまでもないが、世界市場を見据えたときに、「松下」よりも「ナショナル」よりも、「パナソニック」が良いということと、「松下孝之助」の精神は継承しながらも、「創業家」ではなく、本当の意味で「公器」として「自立」することを選んだということだろう。
経営コンサルタントとして、経営支援を行い、社員研修などを行う上で、松下孝之助の考えをもとに話をすることが多いだけに、「松下」という名前がなくなることに対して、一抹の寂しさを覚える。また、その影響を心配する気持ちもある。
しかしながら、最近の若者(20代)は、実は「松下孝之助」のことを知らない。
意外と思われる方も多いかも知れないが、新入社員研修や若手社員研修の参加者で、松下孝之助を知っている人の割合は、20%にも満たないのである。そして、若い人は、やはり「松下電器」「ナショナル」というブランドよりも、「パナソニック」ブランドの認知率が高いのである。
そう考えると、実はすでに「松下」は「松下」「ナショナル」を実態では脱していたのかも知れない。次の株主総会で承認を経て、10月に社名変更を予定しているようだが、新生「パナソニック」の動向を見守りたい。
- [2008/01/10 23:24]
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「クルマ」離れの傾向
自動車業界団体が2007年の国内新車総販売台数を発表した。
前年比 6.7% 減少の 5,353,645台(軽自動車を含む)。
これは、3年連続の減少で、減少幅は25年ぶりの低水準だということ。
この傾向について、日経新聞(2008年1月8日)では、
◇人口減少
◇若者のクルマ離れ
◇ガソリン価格の高騰
などを挙げている。
私の周りにいる若い世代も、クルマを持っていない人間が多い。
また、良いクルマ(高い車)を欲しいとも思わない人間が多い。
以前は、クルマは単なる移動手段にとどまることなく、「ファッション」や「趣味」の最たるものであった。スポーツカー全盛の頃は、クルマには「夢」や「ロマン」を求めて、遊びのお金を切り詰めてでも、良いクルマを買うといった人が多かった。
しかし、最近は、クルマを単なる移動手段として捉え、維持コストを考えた場合には、電車、バス、タクシーなど公共交通機関を使った方が「得」という考え方の人が増えている。
むしろ、携帯電話やその他の娯楽にクルマに使っていたお金を投入している人が増えている。トヨタ自動車が過去最高益を続けている。しかし、その大半は海外向けの販売である。海外の販売が増え、日本の販売が減っていく状況が続けば、生産拠点を日本においておく必要性が少なくなり、今以上に海外移転が増える可能性もある。基幹産業である自動車業界の動向は、日本全体にも大きな影響を及ぼす。
同記事には、「売れない理由」は、メーカーの経営努力が足りないことも触れている。
消費者の心理を理解した商品作りについて提言をしているが、小手先の新製品ではなく、生活価値の新たな提案の必要性をうたっている。
自動車が生活の中で、どのような価値をもたらすのか?
もはや、自動車メーカーのライバルは、自動車業界ではないといえる。
これは、自動車業界に限ったことではない。
また、大企業に限ったことではない。
いわゆる、「事業分野(事業領域)」を見直す(再設定)することを意味している。
事業領域は、事業ドメインとも言われる。
弊社の経営者大学では、我が社の事業領域・事業ドメインをどのように設定するかが、企業の成長発展を大きく左右するとお伝えしている。詳しくは、経営者大学をご参加下さい。
→経営者大学 第30期のご案内。
- [2008/01/09 19:51]
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「景」「気」
弊社の方針発表会で、社長の影山が「景気」について、日銀の名古屋支店長の講演内容を引用して話をしました。
◇「景気」とは、「景色」と「気分」に分けて考える必要がある。
我々をとりまく「景色」と「気分」は実際にはどうなのか?
◇「景色」とは、今の世の中の流れや傾向のこと。
◇ここ数年の構造改革で、大企業の「経営体力」はあがっている。
◇また、確かに原料・材料価格の高騰などで原価はあがってるが、
世界的に市場は活況。
◇このように考えると、「景色」そのものは、それほど悪くはないか。
◇「気分」とは、そこに関わる人の心理のこと。
◇経営者の「心理」、特に中堅中小企業の経営者の心理は、かなり悲観的だ。
◇ここ数年の景気回復に関しても、中堅中小企業はさほど恩恵を受けていない。
◇DI調査(景況判断)においても、中堅中小企業の経営者は悲観的に見ている
人が多い。
◇株安、素材高騰、原油高、そして人材不足・・・悪い材料は枚挙に暇がない。
◇また、格差社会、年金問題など、一般消費者に関しても負の情報が目立つ。
このように考えると、景色は「△」で、気分は「×」といった感じか。
そうなると、結果は自ずと見えているのかも知れない。
しかし、「気分」を変えることはできるのかも知れない。
景気の良し悪しに関係なく、伸びる企業は伸びる。
逆転の発想で、伸びるようにすれば伸びると考えれば、気分も変わってくるか。
MBCでは、企業の成長のためのサポートと、個人の意識と意欲の向上、その結果としての積極的な行動を促すサポートをしていきたいと考えている。
- [2008/01/08 10:29]
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株価下落
日経平均株価が、4日に引き続き下げ、昨年来安値を更新した。
◇日経平均株価:14,500円55銭
アメリカでは、次の大統領選挙に向けた予備選挙が行われており、オバマ氏がリードしているが、アメリカの動向が日本にも大きな影響を与えるだけに、今後注目していく必要があるだろう。
- [2008/01/08 09:42]
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7つの社会的罪
インドの独立運動を「非暴力・不服従」にて指導したマハトマ・ガンジー。
彼が荼毘にふされた「ラージガード」の碑文に書かれている「魂の箴言」。
あるエッセイで紹介されており、非常に感銘を受けたのでご紹介する。
『七つの社会的罪』 Seven Social Sins
1.理念なき政治 Politics without Principles
2.労働なき富 Wealth without Work
3.良心なき快楽 Wealth without Conscience
4.人格なき学識 Knowledge without Character
5.道徳なき商業 Commerce without Morarity
6.人間性なき科学 Science without Humanity
7.献身なき信仰 Worship without Sacrifice
先に紹介した渋沢栄一もそうだが、多くの人に影響を与える人の行き方は、
共通する部分が多いように感じる。
新年早々、自分の生き方を見直す良い言葉に出会った。
- [2008/01/07 20:19]
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悪いことが重なるときの対処方法
今日は悪いことが重なる日であった。
といっても、大げさなことではなく、些細なことであるが、立て続いた。
人生でも、何をやってもうまくいかないときはあるものだ。
そういうときに、どういう風に考えるか、これは大事なことである。
今日は、そんなことを学んだ一日であった。
細かいことはともかく、今日学んだことは「思い込みをなくすこと」である。
思い込みが、いろいろな失敗を引き起こすことはよくある。
思い込みをなくして、良い意味で「疑う」。注意深くなるとでもいうか。
不思議なことで、そういう発見があったと思えた瞬間、
今日という日が良い日に思える。
「プラス発想」という言葉がある。
悪いことがあったことで、何を学ぶか。
学びがあれば、それは悪いことではなくなる。
いわゆる、「反省」という言葉にも相通ずるのかも知れない。
安岡正篤氏が、「反省」という言葉について述べている。
機会があれば、またご紹介したい。
- [2008/01/06 20:33]
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仕事はじめ
本日が弊社では仕事はじめです。
正月でかなり体がなまってしまいました。
特に、体重が気になるところです。
今年も宜しくお願い致します。
- [2008/01/05 19:48]
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年初株価 大幅安
東京株式市場の「大発会」の今日、日経平均株価は大幅安となった。
年末年始で日本市場が休んでいる間に海外で進んだ原油高、円高、米国株安の影響を受けた形になったが、一時、前年末比765円安の大幅な下落になり、終値も616円安。年始の日経新聞では、大企業の経営者やエコノミストの方々が、今年の景気を占うコメントを発しているが、大半が前半は様子見で、年後半に盛り返すであろうというもの。
株価の予想に関しても、安値で14,000円代、高値で18,000円代が大半であった。
去年の今頃は、20,000円を超えるのではないか、という声が多数あっただけに、多少景気に対しては悲観的に見ている経営者や専門家が増えているようだ。
原油高によって、ガソリン価格も高止まりをしており、小売店でも商品の値上げが起こっている。しかし、我々のお客様である中堅中小企業、特に卸売業などは、仕入先は値上げ断行、販売先は値上げ要請を受け入れてくれないというジレンマで、利益が圧迫されているところが多い。
しかし、悪いことばかり見ていても仕方がない。
こういう厳しい状況を幾度となく経験して、そして企業は強くなってきた。
成長のための「課題」と考えて、前向きに捉えて創意工夫した企業には成長が待っているであろう。我々も、前向きに取り組む企業の手助けができるよう、創意工夫していきたい。
今は、チャンス!ですよ。
- [2008/01/04 20:36]
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渋沢栄一の商才
- [2008/01/03 19:51]
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郵政民営化による変化
郵便局が民営化されてはじめてのお正月。
ちょっとした変化がありました。
一つは、年賀状の配達が早くなったこと。
私の知人が29日に出した年賀状が、我が家に1日に到着しました。
もう一つは、1月2日も配達があったこと。
例年、1月2日の配達はありませんでした。
ちょっとしたことですが、民営化による「影響」を垣間見ました。
- [2008/01/02 23:39]
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あけましておめでとうございます
新年 あけましておめでとうございます。
旧年は大変お世話になりました。
本年も、どうぞ宜しくお願い致します。
今年は、このブログの更新をもっとマメに行い、
MBCの講座内容などを充実させたいと思っています。
また、ブログを通じて、皆様にいろいろと「刺激」を
与えていければと考えております。
どうぞ、宜しくお願い致します。
- [2008/01/01 19:36]
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よいお年を
2007年も終わろうとしています。
団塊の世代の一斉退職、いわゆる「2007年問題」や年金問題、格差社会など、人口の変化に伴う社会情勢の変化が、様々な問題を引き起こした年でした。
毎年のことですが、終わってみるとあっという間です。
2008年、素晴らしい年が待っています。
皆様も、良いお年をお迎え下さいませ。
1年間、ありがとうございました。
来年も宜しくお願い致します。
- [2007/12/31 19:46]
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